市場概況(時短マーケットアップデート)
日経平均株価:終値:37,446.81円 前日比:-23.86円(-0.06%)
TOPIX: 終値:2,771.11ポイント 前日比:-6.18ポイント(-0.22%)
日本10年国債:終値:1.480% 前日比:-0.025%
ドル円
高値:143.27円(正午過ぎ)
安値:142.37円(朝方)
東京時間終値(17時時点):142.80〜142.90円
ドル円は、前日の海外市場でのドル売りの流れを受けて、朝方に142.37円まで下落しました。
その後、植田日銀総裁が「利下げ暫定のために無理に利上げする考えはない」と発言し、日本銀行が政策金利を急いで引き上げるスタンスではないことが伝わると日本金利は低下して、ドル円は143円台まで円安が進みました。
また、本日行われた日本10年国債入札が市場予想を上回る「強い入札」となり(下記詳細)、投資家の強い需要が確認されたことで10年国債利回りは1.475%と前日比で3.0ベーシスポイント低下しました。
10年金利が牽引するかたちで長期金利全体が低下すると、円高は一服し、ドル円は143円付近で停滞する値動きとなりました。
日本株は材料に乏しい展開の中、ドル円の動きに連動する格好となり、前日比マイナスで引けております。

10年国債入札結果(第378回)
応札倍率:3.66倍(前回の2.54倍を上回り、2024年4月以来の高水準)
表面利率:年1.4%
募入最低価格:99円03銭(募入最高利回り:1.513%)
募入平均価格:99円04銭(募入平均利回り:1.512%)

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ドル円の今後の展望とトレード方針
引き続き、トランプ大統領の関税政策には注目が集まりますが、既にマーケット参加者のトランプ関税に対する反応は薄れてきているように見えます。
その背景には、米国政権の真の目的は「中国の封じ込め」であり、目的が明確になっていることで不透明感が減ってきていることがあると思います。
そんな中、ドル円は日本とアメリカの金融政策に注目が移りつつあります。
日米の中央銀行は関税の影響が未知数の中で、金融政策の変更を遅らせる姿勢を見せており、しばらくは方向感が出づらいため、既存のレンジ水準140ー150円を上下に大きく越える展開は予想していません。
トレーディング方針は変わらず、ドル円ロングポジションを継続する方針です。
USDJPY 買いポジションオーダー
143.00 BID 買い指値(直近安値水準)← 昨日水準に到達したため約定
140.00 S/L 損切り水準(年初来サポート水準)
148.00 P/L 利益確定水準(5月高値水準)

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