Market Update 2025.4.3(マーケット速報) 市場パニック株大暴落!! 投資家必見今後の展開

東京時間
大引けの日経平均株価は前営業日比989円94銭安(-2.77%)の3万4735円93銭と大幅反落📉
TOPIXも前営業日比81円68銭安(-3.08%)の2568円61銭📉
トラおじ関税による世界経済への影響が懸念される形で、朝方から先物主導で日経平均は大きく下値を探る展開。
為替ではドル円が一時147円を割り込む中、言わずもがな自動車株が急落。
また、日銀の利上げが後ろ倒しになるとの思惑から、メガバンクをはじめ銀行セクターへの売りも強まった。

ヒートマップ地獄のような赤さで泣ける😭

明け方に、トランプ大統領が相互関税発動を発表したことでマーケットはギロチン状態。
ここ数ヶ月、関税に対する懸念はありつつもトランプ大統領が幾分か譲歩するとの期待感がマーケットを支えていたこともあり、今回の満額発動に市場参加者は息の根を止められた感じ。
いかに人間がポジショントークでマーケットを見ているかが良くわかる値動き。
日本においては、なんといっても自動車産業への影響が甚大すな🚗
なんでも教えてくれる、ChatGPT兄貴曰く、
日本の自動車産業は、米国への輸出依存度が高く、2024年の自動車が日本の対米輸出の28.3%を占めており、今回の関税発動により日本のGDPが0.2%押し下げられるとの資産があるそう。
2024年の日本のGDPが609兆円なので、自動車産業だけでも1.2兆円規模の下押しってことすね。
どえらいですわ。

トラおじ関税の影響で日本景気減速懸念が加速したことで、春闘賃上げ一本足打法で利上げ継続しようとしていた日銀の利上げ観測が一気に剥落。
→日銀が息巻いて利上げをしようとしていたけど出来なくなる〜
→公的ヤクザの銀行が利鞘商売出来なくなる〜
→三菱UFJ-7.18%、三井住友-7.69%、みずほ-7.95%
これもまたひどいわ💸

因みに、バブルの残党、フジHDはトラおじ関税の影響はなく、前日比+8.6%の爆上げ昇竜拳。
つくづくおもろい会社やで。

海外時間
トランプ米大統領が2日発表した広範な関税措置を受け、市場は売りが殺到!
ダウは 40,545.93USD −1,679.39 −3.98%
ナスダック 16,550.61USD −1,050.44 −5.97%
SP500  5,396.51USD  −274.47 −4.84%
と見るも無惨な下落!
みんな大好きマグニフィセントセブンも破壊神トランプによってフルボッコ状態。
為替では、ドルが主要通貨に対して下落。トランプ大統領の発表した関税を受けて、景気後退とかFRBの利下げとか色々要因はあるが、「ほんまに関税やりよったーーーーー」のドル売りという感じ。
ユーロのほか、安全資産と見なされる円とスイスフランに対し6カ月ぶりの安値を更新しドル円は、一時145円台まで下落した。

米国市場のマップの赤すぎて泣ける😭 一生一緒にNVIDIA

破壊と創造の神、トランプにより満額関税が発表されて市場は一旦パニック状態。
暴落相場はどこかで落ち着くと思われるが、へし折られた投資家フレンズの心はそう簡単には戻らず、しばらく株式市場は元気がないかも。
ただ、トラおじは早々に、中国系短編動画投稿アプリ「TikTok」の米国事業売却を中国が承認するのと引き換えに、中国からの輸入品に対する関税を軽減するという取引をチラつかせ始めた。
昨日の発表が関税の最大として、交渉の中で関税引き下げの余地が垣間見れば幾分マーケットも好感すると期待したいところ。
数ヶ月は関税の交渉を見守る時間になりそうなんで、気長に待ちやしょう

一方、金融政策については、日銀は賃上げ一本足打法で利上げを推し進めようとしてきたが流石にトラおじ関税による経済への悪影響を加味すると無情な利上げには踏み切れないと期待したい。
2024年の実質GDP成長率が+0.1%に対し、今回の関税によるGDP押し下げが自動車産業だけでも0.2%程あるとの試算から、流石にマイナス成長に落ち込む経済見通しを提げて利上げはできんやろ。ロボコップ植田さん、頼みますね。
それでもサラリーマン日銀くんが利上げに踏み切れば、日本株への影響は、、、って感じやね。

FRBについても、パウエルおじがエッホエッホエッホエッホ「アメリカ経済ぶっ壊れるかもしれないから、利下げの準備しよう」って伝えなっきゃ、エッホエッホエッホエッホ「関税で一時的にインフレ上昇するけど、関税は一回限りだからインフレが落ち着いたら利下げする」って伝えなきゃ
という具合に、忙しなく準備を開始することが予想される。
マーケットも年内2回の利上げ折り込みから、4回へと大幅に利上げを織り込みにいく動きとなっている。

まとめると、しばらくは関税の影響と交渉の行方を見極める不安定な時間が続くが、各国が金融緩和への姿勢を見せることで市場は次第に安定していくと思われる。他方、各国が金融緩和で綱を緩めるとで為替への影響は、実需に起因する部分が増えそう。
米国の関税により、各国が米国に生産拠点を移すとの発想から、米国投資への期待が高まれば足元売られた分のドル安は買い戻されそうだが、破壊神トラおじによるドルの信用が失われて、ドル安が更に進むリスクも含んでいる。
個人的には前者のドルが買い戻さる展開を予想しており、ドル円も150円台を回復すると見ている。

コメント

タイトルとURLをコピーしました