Market Update 2025.3.18(マーケット速報)中銀イベント控えてポジション調整

おはようございます
今日は雪の降る地方もあるみたいで、なかなか訪れぬ春⛄️
相場もパリッとしてくれません

東京時間、日銀決定会合を控えて短期投機筋のパンパンになった円ロングポジションの巻き戻し地合い。
実質ゼロ成長の日本が段階的に利上げできるわけないと気がつき始めた海外勢が「イッカイニホンエンヤメテ、ユーロカイマース」
今月に入り146円付近で持たざるリスクと息巻いてショート作ったサラリーマンディーラーのストップロスを巻き込みながら、150円手前までじりじり上昇。
株式市場では、日経平均は、前営業日比448円90銭高の3万7845円42銭と3日続伸。
トランプおじの関税発言がない隙に円安をつまみにこそっと上昇。

海外時間、ドイツ連邦議会が財政規律を緩和する裏技コマンド憲法改正案を可決したことを受け、対ドルでユーロが上昇。
景気良くなりそう?悪くなりそう?というアンケート調査、ドイツZEW景況感指数も51.3と好景気不景気の境である50を上回り、つんのめり状態。
ただ、FOMCを前にお決まりの様子見ムードとなり、総じて動きは低調。
ドル円は一時150円手前までショートカバーするも、X民がテクニカル分析を添えて150円手前でショートメイクとトレンドインする動きに押されて149円前半へ。
株式市場は先週からようやく反発の兆しが見え始めたものの、ウクライナ部分合意だけでは更なる上昇材料とはなれず失速。
革ジャンCEOが2025年後半に新型の人工知能(AI)半導体を投入し、処理性能がいまの1.5倍になると発表したり、26〜27年にかけ、年1つのペースで新型を出す開発計画すると発表するも、エヌビディアをはじめマグニフィセントセブン頼みの指数は調整地合い継続。
SP500はー1.07%の5,614。65で取引終了。

本日は、日銀とFOMCを控える。両者ともに金利だいしゅきホールドがコンセンサス。
中銀イベント通過後、足元の調整相場を再開させるか注目。

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