前日にエヌビディア決算を無難に通過し、リスクオンムードとなったがトランプ大統領がカナダ、メキシコに対して予定通り3月4日から関税を発動することや、中国に対して追加徴税を課す等の強固な姿勢を示したことでリスクオフムードへ。
東京時間、日経平均は1100円安で引ける中、ドル円は足許の円ロングの巻き戻しから150円台を回復。
日経平均:37155.50 ー1100(−2.88%) TOPIX:2682.09 ー54.16(−1.98%)
海外時間、米国の1月個人消費支出(PCE)が前年比2.5%上昇、コア指数は2.6%の上昇となったが、いずれも前月の数字を下回る結果。
指標発表後にポジション調整の動きが強まり、ドル円は一時150円98銭まで上昇後、150円半ばでクローズ。
米株は前日の大幅下落から反発したもの、トランプ大統領とゼレンスキー大統領の会談が破談しウクライナ情勢への不安が強まり上値を押される材料となった。
S&P500:5954.50 +92.93(+1.59) NYダウ:43840.91 +601.41(+1.39%)