米国の1月小売売上高が市場予想を下回ったことで、インフレ懸念が幾分和らぎ米金利低下、ドル安で反応。ドル円は152円60銭近辺から152円前半へと小幅に下落。
1月小売売上高(前月比)予想-0.2% 結果-0.9% 前回+0.4%
小売売上高が市場予想対比下振れたことで、ドル円152円割れを予想したが、思いの外ドル円の下値は底堅い印象。
引き続きインフレ懸念が燻る中、トランプ大統領の関税政策を注視する展開が継続する見込み。
日米の金融政策の方向性を睨みながらも、相対的に大きくひらいている金利状況や米国サイドへのインフローからドル円の下値は限定的と予想。