前日(2/12海外時間)、米国のCPIが市場予想を上回ったことで、FRBの早期利下げ観測が遠のきドルが買われドル円は154円台後半まで上昇。
昨日は、米国のPPI(生産者物価指数)等経済指標が予想対比堅調で米金利上昇とともにドル円も上昇する場面もあったが、トランプ大統領が相互関税の開始を数ヶ月遅らせると発表したことで、市場に安心感が漂い株高、ドル安が進みドル円は152円後半へと下落。
本日は米国の小売売上高の発表を控えており、インフレ懸念が続く中で消費指標に注目が集まる。市場予想を上回ればドル高円安、下回ればドル安円高が予想される。
本日のドル円予想レンジ151円50銭〜153円50銭