【初心者向け】相場の流れをつかもう!一週間のまとめと来週の展望(7月21日〜)米株最高値更新なるか!続く米国注目決算!参院選を終えた日本株の行方は?

Market

市場概況(簡単1週間振り返り)

  • 日経平均株価
     終値:41,050.25円
     前週末比:+530.87円(+1.31%)
  • TOPIX
     終値:2,904.25
     前週末比:+30.17ポイント(+1.05%)

日経平均とTOPIXはともに、週間でプラス圏を維持
米国株高や円安進行を受けて、輸出関連株を中心に買いが入りましたほか、投資家心理は改善傾向や、米国による中国への半導体規制の緩和などでハイテク株などが相場を押し上げました。

  • S&P500(米国株価指数)
     終値:6,296.79
     前週末比:+37.45ポイント(+0.60%)
  • ナスダック総合指数
     終値:20,895.66
     前週末比:+313.77ポイント(+1.52%)
  • NYダウ(ダウ工業株30種平均)
     終値:44,342.19
     前週末比:−49.97ドル(−0.11%)

全体として、テック中心のナスダックが牽引し相場は堅調な週を終えた一方で、外部リスク(関税報道)や個別の調整もあり、短期的には慎重な空気もある印象です。

ドル円
始値:147.38
高値:149.18
安値:146.85
終値:148.74

米国の底堅い経済指標を受けた、FRBの利下げ観測後退や、週末に控えた日本の参議院選挙で自民党が議席を減らすとの思惑から政局不安が意識されて、ドル高、円売りが強まりました。

テクノロジー・ハイテク関連

  • Tesla(テスラ)
    7月24日(木)引け後発表予定。
    EPS予想:$0.44、前年同期比約–23%、売上高も–12%と予想されており、販売台数の減少が懸念されています
    話題点は、Elon Musk氏のロボタクシー構想の進捗と、EV税制優遇策(トランプ政権の「Big Beautiful Bill」)にかかわるムードが焦点です
  • Alphabet(Google 親会社)
    7月23日(水)引け後発表。
    EPS予想:$2.17(YoY +14.8%)、売上高は約$93.7 B (+10.6%)。
    注目点は、クラウド(+27%予想)・検索・YouTube広告の伸び、およびAIやYouTube先行費用を含むマージン改善のコメント

FRBの政策見通し前に市場センチメントの鍵を握る重要決算が集中します。特にテクノロジー(特にクラウド&ソフト)と、防衛・鉄鋼セクターは政策や経済指標との相関が高く、為替・金利・株式市場に大きな影響を与える可能性があります。

相場見通し トレード方針

米国株については、NYダウが少し出遅れいるものの、SP500、ナスダックは市場最高値の更新を続けています。
年初から、米国株暴落で騒いでいたエコノミストの方々の見る影はない状態になりました。
8月に各国へ関税が発動された場合、一時的に株が下落したタイミングで再び現れるかもしれないですが、米株が下がったところは買い場となるでしょう。
米国株は引き続き、ロング積み増し方針で行きます。

日本株は、参院選と8月の関税発動懸念から上値が重そうですね。
参院選で自民党大敗、8月に関税が発動されればダブルパンチで日本株は下落しそうです。
ただ、長期的にはインフレによる大企業の投資意欲の向上や、株主還元の意識の高まりから、日本株は上昇を予想しているので下げた場面は買うチャンスを伺いたいと思っております。

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