【初心者向け】相場の流れをつかもう!一週間のまとめと来週の展望(7月14日〜)トランプ関税でも米株は上昇!

Market

一週間簡単振り返り

日経平均株価 終値:39,569.68  前週末比 :−76.68(−0.19%)
TOPIX 終値:2,823.24  前週末比:+10.90(+0.39%)
日本国債10年物利回り 終値:1.529% 前週末+0.087pt 上昇

S&P 500 終値:6,259.75 前週末比:−20.71( −0.33%)
ダウ工業株30種 終値:44,371.51 前週末比:−279.13(−0.63%)
ナスダック総合 終値:20,585.53 前週末比:−45.14(−0.22%)
米国債10年物利回り 終値:4.417% 前週末比:+0.06%

資金が大型株からバリューや内需株にシフト。TOPIXが日経平均をアウトパフォーム。
日経平均はファーストリテイリングの下落が足枷となったことや、節目である40,000円付近で利益確定の売りに押されました。

米国株は、エヌビディア・AMDなどAI・半導体関連を中心に好調となり、ナスダックが週初に最高値を更新しました。それを追うようにSP500も最高値を更新しています。

米国金利は、トランプ大統領がカナダに35%、ブラジルに50%の関税を課すとの報道を受けて、インフレ再燃が意識されFRBの利下げ折り込みが後退して上昇しました。

ドル円
始値:144.47円(週初7月7日)
高値:147.51円(7月11日)
安値:144.22円(7月7日)
終値:147.40円(週末7月11日)

米10年債利回りの上昇が、ドル買い・円売りの流れを後押しました。
その背景には、トランプ前大統領の追加関税発言(カナダ・ブラジルなど)があります。
週末にかけては米株上昇とともに米国アセットへの需要が強まり、ドル円は147円台半ばまで円安が進行進行しました。

来週の予定

15日に米国CPI、16日に米国PPI、17日に米国小売売上高と重要指標が続きます。
米国の経済指標においては、まだ関税の影響が堅調に現れていないことから、油断した頃に影響が大きく現れてマーケットに影響を与えそうですね。
今週の、指標発表も注目しておきましょう。

来週の予想 トレード方針

トランプ大統領は、先週カナダやブラジルに関税を発表し、週末にはEU、メキシコへの関税も発表しましたが、マーケットの反応は限定的となっております。
関税の影響が経済指標に顕著に現れていないことや、TACOトレードと揶揄されたようにトランプ大統領が寸前で弱腰になると、マーケット参加者は高を括っているとの見方もあります。

ただ、個人的な見解では、トランプ大統領は8月以降の関税延長はないとも断言していることから、マーケットが楽観視しているわけでもないと思っています。
9月以降のFRBの利下げ期待、トランプ減税へが株価を下支えしていることや、ナスダックが市場が高値を更新していることが示すように、ハイテク産業への期待、強いてはハイテク産業を支える米国のファンダメンタルズを評価している結果と見ています。

今週は、米国の消費者物価指数や小売売上高などが発表される予定です。
これまでの米国指標には関税の影響が堅調に現れていないことから、そろそろ構えておいた方が良い気もしています。
また、トランプ関税劇場もネガティブな報道が増えそうなので株式市場は不安定なタイミングかもしれません。
しかし、前述したとおり米国株の底堅さは、米国のファンダメンタルズの強さにあると思っていますので、米株が下げたタイミングではロング積み増し方針です。


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