【初心者向け】2025.7.10(ドル円は146円を挟む展開)ナスダック、SP500は最高値更新!

Market

市場概況(簡単マーケット振り返り)

日経平均株価 終値:39,646.36 円 前日比:−174.92(−0.44%)
TOPIX 終値:2,812.34 ポイント 前日比:−15.82 (−0.56%)
日本国債10年物利回り 終値:1.491% 前日比:−0.014(−0.93%)

S&P 500 終値:6,280.46  前日比: +17.20 (+0.3%)
NYダウ 終値:44,650.46  前日比 :+192.34(+0.4%)
ナスダック総合 終値:20,630.66  前日比 :+19.33 (+0.1%)
米国債10年物利回り 終値:4.350% 前日比:+0.014(+0.32%)

日本株は3日ぶりの反落となりました。関税交渉や参議院選挙の行方の不透明感や、円高進行などが株の重しとなった模様です。

米国株は、AIラリーの進展期待が続いたほか、新規失業保険申請件数が予想を下回る強い結果となったことや、デルタ航空の第2四半期(4-6月)決算が予想を上回ったことが支援となりました。
S&P500は4営業日ぶりに取引時間中と終値の史上最高値を更新し、ナスダック総合は前日に続いて取引時間中と終値の史上最高値を更新しました。

従来、トランプ関税の影響をうけて企業業績への懸念が広まっていましたが、デルタ航空をはじめ今後も好決算への期待が株を押し上げる可能性があります。

ドル円
高値:146.78
安値:145.75
終値:146.23

アジア時間は株を睨みながら145円台まで下落したドル円でしたが、米先週分新規失業保険申請件数が前週から増加予想に反し減少したため労働市場が底堅く、早期利下げ観測の後退で146円後半まで買い戻されました。

今日の一言

ナスダックは今日も高値更新、SP500も追って高値を更新しております。
トランプ関税の行方は気になりますが、お伝えし続けている通り、米国の本丸は「中国経済の衰退」と「安全保障」ですので、世界経済を悪戯に押し下げる非合理的な判断はしないものとマーケットも織り込んでおります。

年初はトランプ関税の影響を見極めるために、業績を保守的に見積もってきた企業も、年後半にかけては好決算を発表する可能性があります。
また、インフレの状況を見極めながらですが、FRBが9月から利下げを開始することを鑑みると、年後半にかけて米株が再び上昇すると予想しています。

ドル円は、「米国は利下げ」、「日本は利上げ」、このサイクルは変わらないことから、金融政策面ではドル安、円高が進む可能性がありますが、ファンダメンタルズや需要を鑑みるとドルの底堅さが強調されることから、結局140円台で底堅く推移すると見ています。


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