【初心者向け】2025.6.6(ドル円144円台回復)米中協議再開を好感!雇用統計を控えて様子見継続!

Market

日経平均株価 終値:37,741.61円 前日比:+187.12円(+0.50%)
TOPIX(東証株価指数) 終値:2,769.33ポイント 前日比:+12.86ポイント(+0.47%)
日本10年国債利回り 終値:約1.455%〜1.460% 前日比:−0.5bp(小幅低下)

ドル円
高値144.13円(夕方のドル買い再開で上抜け)
安値143.45円(東京朝方の買い戻しでスタート)
終値144.12円(前日比+0.56円/+0.4%上昇)

6月5日に米中両首脳が緊急電話会談を実施し、その中で「更なる貿易協議の実施で合意」したことが発表されました。具体的な譲歩や新協定には至らなかったものの、交渉再開へのステップとして市場に「ポジティブなシグナル」として受け止められて、株式市場は上昇しました。
ドル円も株式市場の上昇を受けて、安全資産である円を売る動きが強まったことや、今晩の雇用統計を控えて短期的に円買いを進めていたトレーダーが手仕舞いを行ったことも、ドル円の上昇に繋がった模様です。

米中協議に関する報道

トランプ米大統領と習近平国家主席が、2025年6月5日に電話会談を実施。貿易摩擦を中心に約90分協議し、閣僚・実務者レベルの会合を**「近く開催する」**ことで一致しました

レアアース(希土類)の輸出規制についても議論があり、トランプ大統領は「整理できた」「疑問はもうないはずだ」との見解を示しました

習近平国家主席から大統領とファーストレディの訪中招待が出され、トランプ氏がこれを受諾したことが報じられました。ただし、具体的な訪問日程はまだ未定とのことです。中国側からは習主席自身も「再び中国を訪問することを歓迎する」とコメントがありました

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