【投資家ビギナー必見】投資信託!ETF!違いやメリットデメリット おすすめ投資信託も紹介!

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トランプ関税により、絶賛マーケット崩壊の中、投資を始めようとしてる投資フレンズ、投資を始めている投資フレンズの皆様、投資信託、ETF、個別株って違いがよく分かりませんよね。
こんなにマーケットが混乱している中、よくわからないものに投資するのって怖いですよね。
わいはよく理解せずに、「とりあえず始めてみないと分からないだろう」精神で突入しましたが、今のマーケット状況だったら気が引けていたかも。
最低限理解してから始めた方が良いに決まっているので一緒に勉強していきましょう。

結論を申し上げると、初心者の投資フレンズには「投資信託」がお勧めですが、今回の記事を読んで、投資信託とは何か、ETFとの違いやメリット、デメリットに関して理解を深めてほしいです。
最後にはおすすめ投資信託も紹介しまっす!

そもそも、投資信託(投信)って何?と思いませんか?
信じて託す投資!怪しすぎるだろ。
冨岡義勇に言わせれば、「生殺与奪の権を他人に握らせるな」ですわな。
そりゃそうなんですが、投資信託はリスクを分散して投資するための最適解と言われていることから、投資のプロも御用達の商品なのでご安心ください。
それでは詳しく見ていきましょう。

投資信託ってなに?

投資信託とは、わいらを含めた多くの投資家から資金を集めて、まとまった資金で株式や債券に投資することで得られた収益を投資家に分配するという金融商品でござんす。
銀行や証券会社のように投資信託を販売する「販売会社」から、集まったお金を運用する「運用会社」、運用会社と信託契約を結びお金を管理する「受託会社」と色々登場人物が多くてややこしいので、ここでは「投資信託」はお金を運用会社にあづけて、その運用会社がうまいこと儲けた分をわいらに返してくれる商品と思えばOK。
あと重要なことは、投資信託には、手数料(コスト)がかかりますな。

【投資信託コスト】

 1.販売手数料(買付手数料) 投資信託を購入するときの手数料
 2.信託報酬 投資信託を持っている期間中に、毎日支払われる費用で、投資信託の運用管理費用
 3.解約手数料(売却手数料) 投資信託を解約する場合に発生する手数料

販売手数料については銀行窓口、証券窓口、郵便局等、対面で投資信託を販売している場所で買う場合、販売手数料が高くなります。金融のプロという顔した詐欺師マンたちがもっともらしいご託並べて商品の内容や、今後の相場展開等を説明してくれる人件費が上乗せされているからね。
一方ネット証券など、販売に人件費をかけていない場所で購入すれば販売手数料無料の場合が多いのでネット証券で購入するのがおすすめ中のおすすめすね

信託報酬は、運用会社が投資信託を運用するために必要な管理費や人件費等もろもろですな。こちらは、ピンキリの世界で運用会社が投資信託の維持にコストがかかる商品は高く、メンテナンスが簡単な商品は安いってイメージ!!
変動が大きい株や商品に投資している投資信託はそのメンテナンス費用が高く、あまり変動しないリスクの低い商品で構成されている投資信託は管理が楽ちんなので安いって感じ。
信託報酬は0.5%以上は高いと思っていいです。
どんな魅力的な商品でも0.5%以上のものには手を出さない!

このくらいの気持ちでいて下さい。

最後に売却手数料ですが、これも販売手数料同様にネット証券などであれば無料の場合が多いので、手数料がかからないものを選びましょう。

【アクティブファンド・インデックスファンド】

投資信託の運用方法は、専門家が運用に深く関わることで積極的に利益を上げていくことを目指す「アクティブファンド」と、日経平均株価やS&P500などの株価指数に連動した運用を目指す「インデックスファンド」の2種類があります。

アクティブファンドは、例えば今流行りのマグにフィセント7を中心にハイテク銘柄でポートフォリオを構成して、運用会社が毎日売り買いを繰り返して、まさにアクティブにトレードすることで収益を上げていくファンド。
一方で、インデックスファンドは上昇している日経平均やS&P500に連動するETF(上場投資信託)に投資することで収益を上げるファンド。

拘りがあって、自分好みの銘柄で構成された投資信託に投資したい場合はアクティブファンドの利用も楽しいですが、投資初心者で個別の銘柄の分析が難しい場合はインデックスファンドをお勧めしますな。また、インデックスファンドの方が管理が簡単の為、信託報酬は低いケースがほとんどです。

ETFってなに?

ETFとは「Exchange Traded Funds(エクスチェンジ・トレーデッド・ファンズ)」の略で、日本語では「上場投資信託」といい、その名のとおり、証券取引所に上場している投資信託のことすな。
つまり、ETFは投資信託の一種であり、前述した投資信託同様、運用の専門家が投資家から集めた資金でさまざまな資産に分散投資・運用する金融商品なんす。
なお、ETFを購入または売却する際には、株式売買と同じように証券取引所を介し、売買手数料や信託報酬も発生するので投資信託と性質はとても似ているとご理解くだせい。

手数料について少し詳しく説明すると、投資信託では「ノーロード」といって、購入時にかかる購入手数料が不要なものも多くあります。
一方、ETFでは購入時にかかる手数料は株式投資の場合と同じで、証券会社が定める売買委託手数料がかかります。また保有している間にかかる信託報酬は、投資信託やETFの銘柄ごとに異なりますが、一般的にはETFの方が安い傾向にありますな。
これは、ETFのほとんどが日経平均株価やS&P500など指数の動きに連動するように運用されているため、運用にかかる費用を抑えやすいというのが理由のひとつです。

もう一つが、投資信託の方が仲介者が多いという点ですな。
投資信託はETFをポートフォリオに組み入れることも多く、ETFにかかる運用手数料と、そのETFを購入して投資信託を運用している運用会社の二段階でコストが発生するっちゅうことです。
実際の商品で説明すると、バンガードが運用するS&P500に連動した「バンガード S&P500 ETF(VOO)」の信託報酬が0.03%、そのVOOをベースにSBIアセットマネジメントが商品化した投資信託「SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」の信託報酬が0.0938%。
簡単にいうと、仲介業者が増えると手数料が増えるという感じっす。

投資信託とETFの比較

投資信託とETFには、取引方法や取引時間など、もう少し細かい違いがあるので、比較していきましょう。

投資信託ETF
上場していないしている
販売会社証券会社、銀行など証券会社のみ
取引価格1日1回の基準価額リアルタイムの市場価格
取引時間販売会社が定める時間取引所の立会時間内
発注方法成行/指値はできない成行/指値ができる
購入時手数料投資信託・金融機関ごと証券会社ごと
運用管理費用(信託報酬)一般的なETFより高め一般的な投資信託より低め
最低購入金額100円から取引価格×1取引単位
通常は1万円~10万円程度
分配金の自動再投資自動再投資可能自動再投資不可
NISA iDecoNISA成長、積立、iDeco可能NISA成長のみ可能
銘柄数5,000〜6,000300程度

赤い文字で記載した、取引価格、発注方法、分配金の自動投資について、説明しまっす!

取引価格
投資信託やETFを購入する際の取引価格、日経平均株価が今日は3万1000円で取引を終えたました!とニュースで報道されているあれです。
投資信託は、購入時点では基準価額がわからない「ブラインド方式」を採用しており、購入時の基準価額は結果として取引時間終了後に知ることになります。
基準価格は当日(海外指標を参考とする商品の場合全営業日)の市場を参考に更新されます。
一方のETFは、取引所に上場していることから、現物株式のように成行や指値で注文して購入できます。
成行注文とは、価格を指定せずに今取引されている価格で注文する方法で、売買を早く確実に成立させたいとき有効すね。
指値注文とは、買うときは上限価格を、売るときは下限価格を指定して注文を出すことです。
「この価格まで株価が下がったら買ってほしい」、「この価格まで上昇したら売ってほしい」と言った感じで、値段を指定することです。
投資信託を購入する場合、基準価額が一日一回算出・公表されることから、前日の基準価額を判断材料の一つとして銘柄を購入することになります。
ETFはリアルタイムでの注文が可能なので、価格の安い時を見計らって注文を出すことも可能です。

発注方法
投資信託の場合は、発注時は値段が分からない「ブラインド方式」のため、「価格が決まったら買っておいてね」と注文を出すのみなので指値オーダーはできません。
一方で、ETFはリアルタイムで価格を見ながら、成行で購入することもできるし、指値でオーダーすることも可能っす。
投資に慣れている中級者以上は、「今この値段で欲い!」とか、「この値段まで下がったら欲い!」というように拘りが強い人が多いのでETFを利用することも多いです。

分配金の自動再投資
商品を持っていることで得られた分配金が自動で再投資されれば、増えたお金がさらにお金を生み出す複利効果を生かせます。
投資信託では自動で再投資できるのですが、ETFの場合はそうしたサービスが少ないため、分配金を再投資したい場合、同じ銘柄を自分で買い付ける必要があります。

投資信託のメリット・デメリット

メリット

  • 銀行や郵便局など、身近な金融機関で購入できる
  • 国内外の株式や債券、テーマ型など、銘柄数や種類が豊富
  • 積立投資ができる金融機関が多い
  • 分配金の再投資がしやすい

デメリット

  • 運用管理費用(信託報酬)がETFと比べて高め
  • 購入時に取引価格(基準価額)が確定していない

EFTのメリット・デメリット

メリット

  • 株式と同様にリアルタイムで売買が可能
  • 指値注文によって、希望する価格での取引ができる
  • 運用管理費用(信託報酬)が投資信託と比べて低い

デメリット

  • 銀行では取引できず、証券会社での口座開設が必要
  • 分配金の再投資に手間がかかる
  • 積立投資を取り扱う証券会社が少ない
  • 市場の需要の変化によって適正価格で売買できない場合がある

初心者は何を買うべき

以上踏まえて、初心者の投資フレンズは何を買うべきなのか、冒頭申し上げた通り「投資信託」をお勧めしますな。
投資信託もETFも性質は非常に似ているものの、定期積立の対応が柔軟、配当金の投資が簡単、等手間が非常に少ないことに加え、取引価格が一日一回の基準価格で決まることから分かりやすい点が初心者には扱いやすいと思われます。

コスト面は比較的ETFの方が安いですが、信託報酬が安い投資信託も豊富の為、問題ありません。
ただ、証券会社や銀行のぼったくり投資信託だけは掴まされないように注意です!
繰り返しになりますが、信託報酬が0.5%以上の商品はやめましょう。

インデックス投資推奨

投資信託の中でも種類は6000程あり、何を選べば良いか分かりませんよね。
ご安心ください、本日はOKAY_BLOG推奨の投資信託をご紹介します。
S&P500インデックスやMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(通称オルカン)に連想した投資信託です。所謂、インデックス指数です。
インデックス?って思いましたよね。
インデックスとは市場の動きを示す指数のことで、複数の株式を独自の割合で平均して算出し、市場全体の状況を推測することができるものです。
SP500であれば、アメリカの株の平均、オルカンであれば全世界の株の平均、といった感じです。
個別株はリスクが高いですが、色々な株の平均値のインデックスであればリスクはかなり分散されますよね。簡単に言ってしまえば、アメリカの株詰め合せと、世界株詰め合わせすね。
SP500であればアメリカが成長に投資、オルカンであれば世界に投資するイメージっす。

アメリカは、世界で三番目の人口を有し人口は増加傾向、更に世界で1番のGDP成長と軍事力という無敵艦隊。また、エネルギー、農業大国でもあり、おまけに最先端技術やイノベーションを巻き起こす企業が成長するビジネス環境が揃っている最強国です。中国の台頭で米国の力が相対的に弱くなっているという見方は増えていますが、前述した大国のアメリカを超える国は現段階ではないと思われます。

また、世界を見渡せば、世界人口は年々増えており世界全体の成長も続いておりますので、全世界に投資するオルカンがおすすめというわけです。どこの国が成長するかなど当てるのは難しいので、オルカンで世界株詰め合わせパックを買っておいて、網羅しようという作戦です。

このように、インデックスとはピンポイントで成長する企業を狙うのではなく、平均値を狙おうよ!という初心者投資フレンズには非常に手を出しやすい商品なのです。
付け加えると、プロの投資家たちもこのインデックス商品を買っておるんですわ。

推奨投資信託(SP500、オルカン)

さて、SP500とオルカンの投資信託が推奨なわけですが、これらの指数を取り入れた投資信託は山ほどありますので、具体的な銘柄を紹介したいと思います。
投資信託を選ぶ上で、大切なことは、①信託報酬等のコスト、②運用実績、③ファンドの純資産額
コストは再三説明しましたが、売買手数料はゼロのもの、信託報酬は0.5%以下のものを選びましょう。
運用実績は一概に運用利回り何%が良いとは言えませんが、利回りが高ければハイリスクハイリターンですし、リスクを抑えればリターンは下がります。純資産額はその投資信託に集まっている資金の総額で、投資信託の信頼度を測ることができます。

これらを踏まえておすすめする投資信託が以下です。
どれも信託報酬は0.1%を下回り非常にお得で、運用実績、純資産額も十分と言える水準です。
4番目の楽天オルカンは、2024年にリリースされた為、他と比べて純資産は少ないですが、短期間でかなりの金額が集まっています!

1.eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

運用会社信託報酬利回り純資産
三菱UFJ
アセットマネジメント
年率 0.0814%6.03%(1年)5兆7929億円


2.SBI・V・S&P500インデックス・ファンド(SBI・V・S&P500)

運用会社信託報酬利回り純資産
SBI
アセットマネジメント
年率 0.0938%6.12%(1年)1兆6901億円


3.eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)

運用会社信託報酬利回り純資産
三菱UFJ
アセットマネジメント
年率 0.05775%6.15%(1年)4兆9057億円


4.楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンド

運用会社信託報酬利回り純資産
楽天投信投資顧問年率 0.0561%2924億円

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