東京時間
日経平均株価は、前週末比134円25銭高の3万5839円99銭と4日続伸。
TOPIXも22.58ポイント高の2650.61ポイントと上昇。
米中の貿易摩擦緩和への期待が高まったことを背景に、朝方には一時、節目の3万6000円台を回復。
後場にかけては、来週からGWに入ることに加えて、日米ともに企業の決算発表が相次ぐため、様子見姿勢が強くなり上げ幅を縮小。
ドル円は143円台半ばで売り買いが交錯する展開。
読売新聞が26日、ベッセント米財務長官が前週の日米財務相会談で「ドル安/円高が望ましい」と発言したと伝えたが、三村淳財務官は午前中に、報道内容は「100%事実ではない」との見解を示した。
加藤勝信財務相も26日の時点で自身のXで「全くもって事実と反しており、大変驚かされた」と否定。
読売新聞さん、記事が読まれたい一心で嘘を書いてはいけないし、米中交渉の邪魔はしないほうが良いと思います。
とりあえず、重要決算(30日 東京エレクトロン、メタ・プラットフォームズ、マイクロソフト、1日 アップル)が続き、30日には米国の第一四半期GDP。
5月1日には日銀決定会合の結果、5月2日に米国雇用統計と重要イベントが続くので、身動きは取りづらい。

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