トランプ大統領、パウエルFRB議長解任!?マーケットはどう反応する?

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トランプ大統領 FRB議長の解任を検討

アメリカのトランプ大統領と金融政策の方針をめぐって激しく対立するFRB(連邦準備制度理事会)のパウエル議長について、トランプ政権は任期途中の解任を検討していることを明らかにした。

トラおじこと、トランプ大統領は金融政策については緩和的な政策を支持しており、現在原油価格や食料品価格が下がってきているとしてFRBのパウエル議長に利下げを要求する発言を繰りかえしておったわけです。
しかし、パウおじことパウエルFRB議長は関税の影響を見極めたいと慎重姿勢を示しており、真っ向から対立している状況。

そん中、トラおじは、「いうこと聞いてくれないならクビにしちゃうぞプン」と権力ぶん回し作戦でだだをこねているというわけですね。

景気も減速してきているし、インフレが落ち着き始めているなら、早めに利下げしてほしいというトラおじの意見も分かるし、「いやいや、あんたが意味わからん関税ぶっ放すから、判断できへんのでしょう」というパウおじの言い分も理解できるのでなんとも言い難い痴話喧嘩ではあります。

大統領によるFRB議長の解任は可能なのか

結論からいうと、トランプ大統領がパウエル議長を解任するのは不可能と思われやす。

というのも、法律上​、大統領がFRB議長を解任するには「正当な理由」が必要とされており、これには職務怠慢や不正行為などが該当すると。
つまり、​政策上の意見の相違は、解任の正当な理由とは見なされないっちゅうことなんです。
​更には、現在、最高裁判所では大統領の独立機関に対する解任権限の範囲に関する訴訟が審理中で、その判決がFRB議長の解任に関する法的解釈に影響を与える可能性もあると。
また、FRBの独立性が揺らぐことは、マーケットの混乱につながると予想されるので、諸刃の剣というわけですな。
このように、トラおじにとっては、不利になることが多いことから、恐らく無理に解任してマーケットをパニックにすることは避けるのではないかと。
先日の米国債バーゲンセールパニックの二の前にもなりかねないのでね。

ただ、パウおじが「もうこんな大統領とつきあっていくのヤダ」とメンヘラぶちかまして辞任するシナリオはゼロではないので、その場合はFRBの利下げ観測が好感されるかもしれない。

現在の12月までの利上げ折り込みが2回〜3回とされているので、3回〜4回まで織り込まれる展開はあるかも。

FRB理事後任候補 ウォーシュ氏とは?

トラおじが、FRB理事の後任として熱視線を送っているのが、トランプ政権の財務長官としも名前が挙がっていた「ケビン・ウォーシュ氏」

彼は、2025年2月のWall Street Journalへの寄稿において、「中央銀行は物価を安定させるパワーを持
つ」と指摘したうえで、トランプ政権による規制緩和や政府支出の削減はインフレ抑制的であると
強調

また、10%の一律関税による物価上昇はあくまで一時的で統計的に重要ではないと指摘するなど、FRBが積極的に利下げを実施すべきとのスタンスを示している。
一方、FRBの肥大化したバランスシートがインフレに寄与しているとし、2.5兆ドルの過剰準備金を取り崩すことで、その水準をパンデミック以前に戻すべきとの見解を示唆。

めちゃめちゃ真っ当なこと言うてますよね。

個人的に、ヒステリック起こしてトラおじと喧嘩しているパウおじが辞任して、ウォーシュ兄貴抜擢のシナリオが最もマーケットフレンドリーな気がします。
というのも、FRBは政府から独立した存在であるべきというのは尤もなのだが、雇用と物価の安定には政府の意向をしっかりした上で、政策をコントロールしていくことが大切であって、机の上で鉛筆舐めるのが最善とは思わないからであります。
柔軟に対応できる人物が、独立機関のトップとして判断をしていくのがベストかと。

遅かれ早かれ、金融緩和とバランスシート縮小の議論は再び出てくると思うので、気長に痴話喧嘩を見て楽しみましょう。

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