【PER?PBR?】よくわからん投資用語 割安株を見つける指数!

YouTubeで投資番組の無料配信分ばかり見漁っていると頻繁に耳にする「PER、PBR」という投資用語!
会議で、「アジェンダ踏まえて資料をマージしといて👓必要ならメンバーアサインするから、デットラインは今週末まで!プライオリティー高目で🦅」
と訳のわからんイキリ構文でぶん殴られた時くらい脳みその回転が遅くなり、それ以降の投資戦術が頭に入ってこないことありませんか?
今回はそんな思考停止状態を避けるために、PER、PBRについて勉強したいと思います。
これさえ使いこなせば、雰囲気投資家きどれること間違いなし!
基、投資戦術なんて無視して、オルカン、SP500全ツッパ賢者民はナオキマンショーでも見ながら終末を待ちましょう。

🔳PBR(Price Book-value Ratio)株価純資産倍率
株価➗1株あたりの純資産倍率
純資産に対して、株価が何倍で取引されているかを分析する指標📈
はい、もう意味わかりません!もう少し解像度を上げます🤖
純資産とは企業のバランスシートの右下部分に記載されるもので、企業が保有する資産から負債を差し引いた額です。
家庭のお財布で例えると、貯金やら土地やら車やらの資産の合計から、住宅ローン等の負債を差し引いた時に残る額が純資産。
以上踏まえて、例えば純資産100万円の企業が100万円で売買されている状態!これが純資産倍率1倍の状態すな!
純資産100万円の企業が50万円で売買されていれば、株価純資産倍率0.5倍ってことで割安の状態!
逆に、純資産100万円の企業が200万円で売買されていれば、株価純資産倍率2倍で割高!ってな具合です。

一般的に株価純資産倍率1倍が妥当とされており、1倍より低ければ割安、高ければ割高という具合で扱われます。
ちなみに、日経平均株価に採用される銘柄のPBRは1.4倍程度と若干割高の状態。

🔳PER(Price Earnings Ratio) 株価収益率
株価➗1株当たり純利益
企業が稼ぐ利益に対して、株価が何倍になっているかを分析する指数📈
はい、またしても意味わかりません!
10万円儲けを出す企業の株価が100万円で取引されていれば、100万円➗10万円で株価収益率10倍
50万円儲けを出す企業の株価が100万円で取引されていれば、100万円➗50万円で株価収益率は2倍
同じ企業価値でも株価に対して売り上げを多く出している株価収益率2倍の企業の方が買いたくなりますね。
つまり、株価収益率が2倍の方が割安ってことすな!

一般的には、PERが15倍以上が割高、15倍以下が割安とされており、
一生一緒にNVIDIAのPERは2024年決算データで43.9倍と爆裂しており、2022年では116.91倍とバブルと言われても仕方ない水準。
革ジャンもびっくりです。
因みに、PERの適正水準15倍というのは、歴史的データや市場のリスクとリターンのバランス、金利環境などを総合的に考慮した場合に、一般的に適正な水準と見なされているためなので、AI産業の成長期待、インフレ環境等を加味すると、革ジャン株を十把一絡げに割高と判断するのは聡明ではないかも。

雰囲気投資家に一歩前進できた気がしますが、落とし穴があります。
これらの指標は株価の割安、割高を判断する指標なので、割安だから買い、割高だから売りとデジタルに判断して良いものではないということです。
割安の企業が売っている商品に魅力がなければ今後も成長が見込めず割安なのは当たり前だし、反対に現在割高だったとしても商品やサービスに魅力のある企業であれば更に上昇する可能性があります。
なぜ割安なのか、割高なのか?その先に潜むロマンを分析するためのJust指標ということですな。

コメント

  1. […] 東京時間 日経平均は、前営業日比6円92銭高の3万5624円48銭と、小幅に反発。 前日の1500円の大幅からの反動で、オープン直後は反発して取引をスタートするも、次第に上値が重くなり小幅反発の水準で取引を終えた。 言わずもがな、トラおじ関税を警戒するあまり自立反発も許されない虚しい値動きとなった。 ドル円は149円台半ばで無風。 日経平均は割高割安の節目であるPER15倍を割り込んできたので、そろそろ値頃感では?と期待したい。 PERについては以下ご参考!! 【PER?PBR?】よくわからん投資用語 割安株を見つける指数! […]

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