市場概況(簡単相場振り返り)
日経平均株価(Nikkei 225)
終値:41,826.34円
前日比:+1.59%(+655.02円)
TOPIX(東証株価指数)
終値:2,977.55ポイント
前日比:+1.75%(+51.17ポイント)
日本国債10年物利回り
終値:1.604%
前日比:+0.015+0.94%
日経平均・TOPIXは米国との関税合意報道をうけて続伸しました。自動車などの主要輸出品にかかる関税が引き下げられる見通しとなり、輸出企業の業績改善期待が高まりました。また、これをきっかけにグローバルなリスク選好が回復し、銀行や工業株などを中心に幅広い銘柄が買われました。
S&P 500(S&P 500 Index)
終値:6,363.65ポイント
前日比:+0.07%(+4.44ポイント)
ダウ工業株30種平均
終値:44,693.91ポイント
前日比:−0.70%(−316.38ポイント) 体が下落しました
ナスダック総合指数
終値:21,057.96ポイント
前日比:+0.18%(+37.94ポイント)
米国債10年物利回り
終値:4.398%
前日比:+0.014(+0.32%)
米国株はまちまちでした。一部企業決算を嫌気した売りや、週次失業保険申請件数が4月来の低水準に達し労働市場の底堅さが示され、利下げ観測が後退するとダウは一段安となりました。半導体のエヌビディア(NVDA)の上昇がけん引しナスダックは終日堅調に推移し、連日で過去最高値を更新して終了しております。
ドル円
高値(High):147.01円
安値(Low):145.86円
終値(Close):146.99円
日本時間は、日本金利が高値で推移する中、145円台まで下落しました。しかし、海外時間に米先週分新規失業保険申請件数が予想外に前回から減少し、労働市場の底堅さが証明されると、連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測後退でドル買いが優勢となりました。
結局147円まで戻してクローズしております。

参考データ
https://apnews.com/article/568dea24751a1696007008c5ef2778e2
https://www.reuters.com/world/china/global-markets-update-7-graphic-2025-07-24
https://spectrumlocalnews.com/nc/coastal/business/2025/07/24/wall-street-july-24-2025
https://jp.tradingview.com/markets
今日の一言
注目は日本株が上値を伸ばせるかですね。
日経平均は昨日42,000円台をつけるも、一旦上値の抵抗として意識される水準でしょう。
すんなり抜けてくれれば、昨年7月につけた史上最高値(42,426.77円)がターゲットになってきますね。
週末ということもあり、ポジション調整の動きもありそうなので、今日は一旦上値が重くなるかもしれませんが、揉み合ったあとは再び上値を探る値動きになりそうです。

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