市場概況(時短マーケット振り返り)
日経平均株価 終値:39,986.33 前日比:−501.06(−1.24%)
TOPIX 終値:2,832.07 前日比:−20.77(−0.73%)
日本国債10年物利回り 終値1.381% 前日比:−0.045(−3.16%)
S&P 500 終値:6,198.01 前日比:6.94 (−0.11 %)
NYダウ 終値:44,494.94 前日比:+400.17 pt(+0.91 %)
ナスダック 終値:20,202.89 前日比:−166.84 pt(−0.82 %)
米国債10年物利回り 終値:4.242% 前日比:+0.010(+0.24%)
ドル円
高値:144.05 円
安値:142.68 円
終値:143.42 円

連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が利下げに慎重な姿勢を再表明したため利下げ期待が後退して株価は上値が重くすたーとしました。その後、ISM製造業やJOLT求人件数が予想を上回ると成長継続を期待した買いに出遅れ感のあったダウが上昇に転じました。また、上院がトランプ大統領の大型減税案連邦案を可決するとダウは上げ幅を拡大しました。SP500やナスダックは金利高やエヌビディア(NVDA)などの下落に押され上値の重さが継続しました。
FRBの早期利下げ観測を受けたドル売りが加速し、一時143円割れまで下落。しかし、予想を上回った米6月ISM製造業景況指数や5月JOLT求人件数の結果やFRBパウエル議長が利下げに慎重な姿勢を繰り返し、長期金利上昇に伴うドル買戻しが強まりました。
日銀短観 まとめ
業況判断(DI)
- 大企業・製造業:+13 → 前回+12と1ポイント上昇。市場予想(+10)を上回る、昨年12月以来の高水準
- 大企業・非製造業:+34 → 前回+35から1ポイント低下
- 全規模・全産業:+15 → 前回と横ばい
先行き見通し(2025年9月)
- 大企業・製造業:+12(前回予想)から−1ポイントの12
- 大企業・非製造業:+34→+27と7ポイント減
- 全体見通し:+15→+9、全産業で6ポイント悪化予想
設備投資計画(2025年度)
- 大企業全産業:前年比+11.5% → 前回調査(+3.1%)、市場予想(+10%)を上回る
為替見通し
- 全企業平均(円/ドル):145.72円 → 前回調査147.06円から円高方向に修正
物価見通し(企業の期待インフレ率)
- 1年先:+2.4%(前回+2.5%)
- 3年先:+2.4%(前回とほぼ横ばい)
- 5年先:+2.3%(ほぼ同水準)
背景と分析
- 米国関税リスクは影響限定的で、大企業製造業のマインド回復に寄与
- 企業の収益は価格転嫁で好調、一時的に関税懸念に揺れても総じて堅調
- 非製造業では、労働コスト上昇や消費減速懸念がセンチメント低下の要因
今後の政策示唆
- 経済の底堅さとインフレ見通しを受け、年内にも利上げ観測が浮上。
- ただし、米通商政策の不透明感が高く、最短でも次の利上げは早くて2026年初(1月頃)との見方が多い
まとめ
- 大企業・製造業の景況感が改善し、設備投資意欲も強い。
- 先行き見通しは全体として保守的、特に非製造業で弱含む。
- インフレ期待は安定、利上げには慎重なスタンスが維持される見込みです。
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