【はじめての車検に臨む】めんどうだけど相見積もりは大切!最適な価格とサービスを選ぶのが大切!

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今年に入ってから、頻繁に同じ電話番号から着信が入るようになりました。
知らない番号からの着信はスルーすることが多いのですが、あまりにも頻繁にかかってくるので対応することに。

「車のサポート株式会社⚪︎⚪︎でございます、ご購入されたお車の車検満期が近づいておりますのでお電話させて頂きました!」

2年前に中古で車を購入して6月に初めての車検満期をむかえるにあたり、購入元のディーラーから車検の案内でした。
「前倒しの案内だな」と思いながら内容を聞いてみると、、、法定費用〇〇円?車検手数料〇〇円?おすすめ整備〇〇円?

言ってる意味が全くわからず、ぼったくられる気がしてきました。笑
(実際はぼったくり業者ではありませんよ!)
知識が全くない時って、適正価格がわからないから怪しく感じませんか?

何も知らずに相手に従うと「無駄な費用がかさむ」というのは商売においては共通することなので、自分なりに調べて車検に臨むことにしました。

なんでも人に丸投げするのではなく、自分で調べたり、自分なりの考えを持って物事に取り組む大切さは、万物に共通するのだなとしみじみと感じると共に、お金に関する小さな積み重ねがお金を増やす最大の近道であると再認識しました。

今回は、車検について自分がまとめておきたいことを記録して、2年後の車検の備忘にしたいと思います。

車検費用内訳と目安

まずは車検にかかる費用をおさらいします。
車検費用には、大きく分けて3項目あります。

1つ目:法定費用 (税金、自賠責、印紙代)
2つ目:点検費用(整備士による点検と消耗品の交換)
3つ目:車検代行手数料(業者に車検を代行してもらう手数料)

1つ目の法定費用については、車の排気量や大きさを基に決められた「税金」などが一律で定められているので、こちらは変更の余地はありません。

2番目と3番目が費用の変動に作用する項目で、2番目の点検費用で車検の価格が大きく変わってくると思われます。
車検には「法定24ヶ月点検」という点検が義務付けられており、国が定めた56項目の点検を実施し、その点検を基に消耗品を交換する流れですね。
3番目の車検代行手数料は1万円〜2万円が目安なので、大きく逸脱していなければ正常でしょう。

【車検費用の内訳】

項目内容費用の目安(円)
法定費用国や自治体に支払う必要のある費用(非課税)30,000〜60,000
– 自動車重量税車の重さにより変動。エコカー減税などの影響あり16,400〜50,000
– 自賠責保険(24か月)強制保険(人身事故補償)約17,650(2025年4月改定)
– 印紙代車検手続きの手数料(運輸支局へ支払う)約1,800〜2,200
点検整備費用整備士による定期点検・消耗品交換・調整10,000〜50,000以上
– 24ヶ月点検整備料ブレーキ・ライト・下回りなどの法定点検約10,000〜30,000
– 消耗品交換オイル・パッド・ベルトなど(交換の有無で費用変動)数千〜数万円
車検代行手数料業者に車検手続きを代行してもらう費用10,000〜20,000

パーツごとの交換頻度と費用目安

今回の車検では、エンジンオイル、ブレーキオイルを交換することに。
バッテリーやブレーキパッド、ワイパーゴムといった消耗品も交換目安時期を迎えていたので、整備士さんに点検してもらったところ、劣化は少なく交換する必要がないとのことでした。
(交換目処は次回車検時で問題ないとのこと)
加えて、後ほど詳しく記載しますが、車の下回りの錆防止の加工をオプションとして行うことにしました。
以下がパーツごとの交換頻度と費用の目安です。

パーツ名点検・整備内容整備頻度(目安)費用の目安(円)
エンジンオイル交換5,000〜10,000km / 6ヶ月〜1年3,000〜8,000
オイルフィルター交換オイル交換2回に1回1,000〜2,500
エアフィルター清掃または交換15,000〜20,000km2,000〜4,000
バッテリー点検・交換2〜3年8,000〜20,000
ブレーキパッド点検・交換30,000〜50,000km10,000〜20,000(前輪)
ブレーキフルード交換2年4,000〜7,000
タイヤ空気圧点検・ローテーション・交換空気圧:月1回
ローテ:5,000〜10,000km
交換:30,000〜50,000km
空気圧点検:無料
ローテ:2,000〜4,000
交換:40,000〜100,000(4本)
ワイパーゴム交換6ヶ月〜1年1,000〜2,500(1本)
ラジエーター液(冷却水)点検・交換点検:半年ごと
交換:2〜4年
5,000〜10,000
トランスミッションオイル(ATF/CVT)交換40,000〜60,000km10,000〜20,000
スパークプラグ交換20,000〜100,000km(種類による)5,000〜20,000(全数)
タイミングベルト交換100,000km30,000〜100,000
エアコンフィルター交換1年または15,000km2,000〜4,000

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いざ!!相見積もりを取ってみた

これまで記載してきた、「法定費用」、「車検費用」、「代行手数料」、「消耗品の交換」の目安を頭に入れて、いざ見積もりを取ってみました。

結果は以下の通り!(車検費用と代行料を合算して提示された業者が複数あったので合計で記載)
尚、1社目と2社目は車の点検を含む見積もりではなく、車検費用の概算のみを受けつけており、点検を含む見積もりは実施していないとのことでした。
(車検を受注したのち、交換が必要な消耗品については都度相談して決めていくスタイルだそうです)

1社目(年初から電話で車検のお知らせをくれたディーラー)
法定費用:44,050円
車検費用+車検代行手数料:52,250円
合計:96,300円

2社目(近所の整備工場)
法定費用:44,050円
車検費用+車検代行手数料:56,870円
合計:100,920円

3社目(大手サービスステーション)
法定費用:44,050円
車検費用+車検代行手数料:37,400円
合計:81,450円

4社目(大手カー用品販売メンテナンス会社)
法定費用:44,050円
車検費用+車検代行手数料:30,800円
合計:74,850円

最低限必要な、法定費用と車検費用を比較して、3社目と4社目が候補に残りました。
この時点で、2社目と4社目の間では26,070円の差がひらいていますね。

絞った候補から、オプション整備料を含めたトータル費用を比較してみると

3社目では、オプションの整備内容として、ブレーキオイル、エンジンオイル、内部清掃、下回り防錆塗装を進められ、オプションの合計が37,290円
諸費用含めたトータルが112,140円

4社目でもオプション整備内容は同様で、ブレーキオイル、エンジンオイル、内部清掃、下回り防錆塗装を進められ、オプションの合計が36,078円
諸費用含めたトータルが110,928円

結果は4社目のトータル費用が最も良心的でした。
ただ、単純なコスト比較ではなく、本当に必要なオプション整備を厳選することに。

3社目の業者に点検を依頼した際、「車の下回りの錆が少し気になるので、費用は少し高くなりますが特殊な塗料を含んだ防錆剤(費用を抑えた加工も可能)」を勧められました。
私は趣味でサーフィンに行くので、潮風にも強い錆防止加工をしておくのは悪くないと思ったわけです。

一方で4社目の業者に点検を依頼する際に、3社目での業者に指摘された「下回りの錆周り」が気になる旨を伝えて点検をお願いしたところ、「下回りの錆は然程気にならないので、最低限の整備で問題ないです」との意見を頂きました。

なるほどなるほど!
錆防止はしておくことに越したことはないけれど、過度にケアする必要もないのであれば、3社目の業者に錆防止の費用を安いバージョンでもう一度見積もりをしてもらったところ、オプション合計が16,350円となり、トータル費用が97,800円となりました。

最終的な結果としては以下となり、3社目にお願いすることにしました。

3社目(大手サービスステーション)
法定費用:44,050円
車検費用+車検代行手数料:37,400円
オプション整備:16,350円
合計:97,800円

4社目(大手カー用品販売メンテナンス会社)
法定費用:44,050円
車検費用+車検代行手数料:30,800円
オプション整備:36,078円
合計:110,928円

3社目の内容を比較対象として4社目に再度見積もりを依頼すれば、値段交渉が可能だったかもしれませんが、3社目の整備士さんは、点検から説明まで1番丁寧に行ってくれていたので総合的に判断して3社目の業者にお願いすることにしました。
値段だけが全てではないのが商いの本質ですよね。

その他、3社目のサービスステーションの場合、契約しているクレジットカードでのポイント加算やポイント割引も適用されることからお得な点も多くありました。
車検業社を選ぶ上で参考になったサイトを以下に添付しておきます。

車検おすすめ比較ランキング【2025年最新】どこが安くて人気なの?専門家が解説!

まとめ

車検には、法定費用 (税金、自賠責、印紙代)、点検費用(整備士による点検と消耗品の交換)、車検代行手数料の3項目があり、点検費用と車検代行手数料が相見積もりの対象となる。

消耗品の交換頻度と交換費用の目安をざっくりと把握しておく。

見積もりをしてもらうことの大切な点としては、①価格の比較、②整備に関するアドバイスが複数得られる。
単純な価格の比較だけではなく、本当に必要な整備を教えてもらうという観点で何社かの業者に意見を聞く。(お医者の「セカンドオピニオン」的な要素が大切)

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